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ハーブ

​今こそ学ぼう。

​心と体を整える 美味しいハーブお屠蘇づくり

​お屠蘇の中身と効能
 

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お屠蘇を飲むタイミングは元旦、元日の午前中、雑煮やおせち料理を食べる前が正しいとされています。

家族がそろって新年の挨拶をしたあとに飲みましょう。

また、正月の三が日、つまり1月1日〜1月3日の間に来客があった場合にもお屠蘇をすすめて新年の挨拶を交わすことが礼儀とされています。

お屠蘇は数種類の生薬を配合した屠蘇散をお酒に漬け込んだ薬用酒です。

屠蘇散に配合される生薬の種類や数に決まりはありません。

一般的に屠蘇散には5〜6種類、多いものでは10種類ほどの生薬が配合されています。

​今回は17種類のハーブをつけてお屠蘇を作ります♪

また、地域によって漬け込むお酒の種類が異なることもあるようです。

代表的な生薬の種類や地域による中身の違いを紹介します。

一般的なお屠蘇の中身は屠蘇散と日本酒、みりんです。

​甘めがいいかたは、おうちでみりんを多めに足しても◎

お屠蘇の材料である屠蘇散に使用される生薬はさまざまです。

代表的な生薬として、山椒(サンショウ)や桔梗(キキョウ)、桂皮(ケイヒ)、白朮(ビャクジュツ)、陳皮(チンピ)、防風(ボウフウ)などがあります。

中国から広まったお屠蘇はお酒に屠蘇散を浸したものですが、現在では地域によって異なった中身のものがお屠蘇としてそれぞれ定着しています。

関西では日本酒にみりんを加えた甘めのお酒に屠蘇散を漬け込んだものをお屠蘇と呼んでいます。

一方、関東から北では屠蘇散は使用せずに日本酒そのものをお屠蘇としていることが多いようです。

また、九州では地酒を使用することがあるようです。

​矢野酒造さんの「蔵心」を使用しています。

​比叡山の修行僧が多良岳に来た際に、沢山お土産に持ち帰ったそうです。

熊本では赤酒、鹿児島では黒酒という灰持酒(あくもちざけ)に屠蘇散を漬け込みます。

灰持酒とは日本酒の一種であり、醸造したもろみに木灰を投入することによりお酒の保存性を高めたものです。


そんなちょっと飲みにくいお屠蘇を、ハーブでアレンジして、美味しくて健康に良い
ハーブお屠蘇を作りませんか?
佐賀 鹿島のお酒と佐賀産のハーブを使って オリジナル
お屠蘇を一緒に作りましょう♪

​お屠蘇(おとそ)の意味 ご存じですか?
 

​お正月の『祝い酒』として元旦の朝に飲まれていますが、
 

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​お屠蘇の意味・由来
 

数種類の生薬を漬け込んだ薬草酒『屠蘇延命散(とそえんめいさん)』が

正式な名称。
『屠蘇』とは『蘇』という災いをもたらす鬼を『屠る(ほふる)』という意味を持っています。
また『屠』は、『切り離す』・『蘇』は
『よみがえる』という漢字から、
邪気を払い、無病息災を叶えるとしています。

※三国時代の名医である華佗(かだ)が数種類の生薬を調合してお酒に浸し、厄除けに

飲んだことが始まりといわれています。平安時代の中国(唐)から日本へ伝わった風習で、中国の博士である蘇明(そめい)が使者として朝廷を訪れた際に屠蘇散(とそさん)を献上しました。

天皇が屠蘇散をお酒に浸して飲んだことから当時は宮中の貴族たちをはじお正月行事でお屠蘇を飲んでいました。

江戸時代になると医者が薬代のお返しとして屠蘇散を配るようになり徐々に一般庶民にも広まったと言われています。

現在でも年末になると屠蘇散を配る薬局などがあります。


関西を中心に​日本全国で親しまれる習慣となったそうです。

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