人は様々な顔を持ちます。

 

活動するフィールドが多ければ多いほど、私たちは様々な役割に徹します。

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職種、経歴、社会的地位、属する団体、地域や家族の中での役割。

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私たちは知らず知らずのうちに、その一つ一つから無意識に自他の価値を決めて

 

自分がどうあるべきか、判断しているのではないでしょうか。

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沢山の情報が溢れ、目まぐるしく変わる日々の中で、私たちはより良いものを誰よりも先に得ようと

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必死に多くのものを身にまとい、それぞれの描く幸福を追いかけ、走り続けているのかもしれません。

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『自分が自分である』事よりも、『何かにならなければならない。人から認められない。』

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私もそんな想いを抱えて、もがいていた一人でした。

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2011年　3月11日　地元関東で東日本大震災を経験し、多くの尊い命と大好きな故郷の

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自然が変わっていく姿を目の当たりにしました。

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失われた命や、慣れ親しんだ土地から離れ、分断されていく人々の悲しみ、何より自然が汚されていくのが

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とても辛くて、毎日泣いてばかりいました。

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その中でも、確かに変わらないものを感じた瞬間がありました。

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人と人との心のやりとり。繋がり。想い。　言葉の力。

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なにげなく掛け合った言葉に、胸が震え、　お互いの魂に響き、また歩き出す力になる。

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どんな時代になっても、どんな困難があっても、絶対になくならないもの。何ものにも奪うことができないもの。

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そして全ての原動力になりえるもの、心。

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​私が行いたいものは、サロン運営でも、教室運営でもない。誰もが心と心のやり取りが出来る場を作りたい。

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こんな時代だからこそ、心と心のやり取りや繋がりを大切にしたい。​

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何もかも脱ぎ捨てて、あなたらしく、自分らしく居られる場所を作りたい。

 

ありのままのあなたに逢いたい。

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​そんな想いが叶い、また人と人、土地と人、モノと人が多面的に繋がる場所になると私は信じています。

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